「いざ」というとき、大事な命を守れますか?
地震・台風・大雨による洪水・火災。
近年では首都直下地震や南海トラフ巨大地震、気候変動による台風の巨大化、数日も続く異常な大雨など、大規模な災害が懸念されています。
災害のニュースを耳にしたとき、ほとんどの人は「何かしなければ...」とは思うものの、やはりどこかで他人事(ひとごと)と捉えていたり、「まだしばらくは大丈夫だろう」と、実際に準備ができる人は少数です。
また、災害が起これば「行政がなんとかしてくれる」と思い違いをしている人も残念ながら多いです。
子供を預かるすべての方に知ってほしい子供防災
東日本大震災では、多くの学校で子供の命が失われました。
当時、教員の先生方も子供たちの命を守ろうと、必死だったと思います。
その一方で、残念ですが先生方の防災のリテラシーが少しでもあれば、という事例もありました。
避難経路をどうするか、子供は家に引き渡すべきか、学校で預かるべきか。
保育士・幼稚園・学校の先生方の判断が、子供たちの命を危険に晒すおそれもあるわけです。
保育園、幼稚園、学校など、子供を預かるお仕事に就く学生には、特に受講をおすすめします。
医科大学で防災士取得を必修に
最近のニュースでは、愛知県の医科大学にて、すべての学生に防災士を取得させるという取り組みが紹介されました。
今後の社会、特に災害弱者を守る医療施設、社会福祉施設、介護施設、学校、幼稚園、保育園では、防災の知識がさらに求められるようになります。
大学の取り組みとして、通常カリキュラムでは修得しない「防災」コンテンツを取り入れてはいかがでしょうか。
受講・お申し込み方法
- ZOOMによるオンライン受講、または講義室での受講となります
- 課題の提出があります。
- 学生の方は、学校、大学にお問い合わせください。
- 大学、専門学校の方は、下のフォームよりお問い合わせください。
防災共育管理士3級+防災子供管理アドバイザー W資格取得
- 受講料:28,000円
- テキスト代:2,400円
- 認定料(資格証明書と資格カード)事務手数料:5,600円
合計:36,000円(39,600円税込)
- 学生割引30%※人数により、さらに割引があります
受講料合計 25,200円(27,720円税込)
※法人様は人数に応じた割引率となります。
※子供防災の他、「安全環境収納アドバイザー」「備蓄防災食調理アドバイザー」「防災シニア・ディスエイブルドアドバイザー」等との組み合わせも可能です。
お申し込み(大学・学校関係者様のお問い合わせ)
講師プロフィール
高橋隆介
日本防災共育協会 埼玉南支部長
協会認定講師
導く責任、守る責任
私には子供がおりますが、いつでも一緒にいられるわけではありません。
様々な状況の中で「いざ」というときには、子どもたち自身が
「自分の命は自分で守る」
そんな意志を持ち行動をしてもらうしかない、と思います。
それは災害時に限りません。日常の中で「したたかに生きる力」を子供たちには身に付けてほしいものです。
その一方で子供を守る立場の親や教師は、子供を正しく導く責任と、自助の精神を育てる責任があると考えています。
主な活動実績
・埼玉大学「地域創生を考える」講師
・さいたま市教育委員会後援 防災ワークショップ講師
・目黒区教育委員会主催「みんなで考える防災」 講師
等
