SDGsとは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標= Sustainable Development Goals」のこと。
SDGsの本質を理解するには、個々のゴールを読むよりもまず、2030アジェンダを見るとわかりやすいです。
2030アジェンダにはこう題されています。
Transforming our world
我々の世界を変革する
そして前文はこのように始まります。
このアジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画である。
2030アジェンダ 日本語仮訳(外務省)前文より
心が動きませんか?私は初代ガンダムのギレン・ザビ総統の演説を思い出しました 笑
いつやるのか?
我々の国民に代わり、我々は、包括的、遠大かつ人間中心な一連の普遍的かつ変革的な目標とターゲットにつき、歴史的な決定を行った。我々は、このアジェンダを 2030年までに完全に実施するために休みなく取り組むことにコミットする。
2030アジェンダ 日本語仮訳(外務省)2.(総論)より
2030年までに完全に実施する。覚悟が感じられますね。
そして誰がやるのか?こう書いてあります。
政府や民間セクター、市民社会、国連機関、その他の主体及び動員可能なあらゆる資源を動員して全ての目標とターゲットの実施のために地球規模レベルでの集中的な取組を促進する。
2030アジェンダ 日本語仮訳(外務省)39.
つまり政府や国連がやるのではなく、意志のある人、みんなでやる。特に大小関わらず企業の行動が不可欠です。
そして、何を達成するのか?この答えが17のゴールと169のターゲットになりますが、2030アジェンダにはこのように宣言されています。
これらの目標とターゲットにおいて、我々は最高に野心的かつ変革的なビジョンを設定している。我々は、すべての人生が栄える、貧困、飢餓、病気及び欠乏から自由な世界を思い描く。我々は、恐怖と暴力から自由な世界を思い描く。(以下略)
2030アジェンダ 日本語仮訳(外務省)7. (目指すべき世界像)より
つまり、現実をスタートとするのではなく、理想的な世界を「野心的に思い描く」。ゴールを設定して、その実現に向けて行動する、バックキャスティングという方法をとっています。
事業者のみなさんも、SDGs宣言で野心的なゴール設定を行い、ご自身のビジネスを拡大しながら、ともに理想的な未来を作っていきませんか?
SDGs宣言
カムイウェブは、「ゆとりの創出」「ゆめの育成」「ゆたかさの拡大」を軸に、パートナーである日本防災共育協会とともに、ESDを推進し、個人と企業の経済力を高めていく教育コンテンツの提供と、コンサルティング等によるサポートを行い、2030年までにSDGs17のゴール達成に貢献します。
子どもと保護者向けコンテンツの提供
キッズスクール及び社会的脆弱な立場の方のための講座や資格の提供を行い、オンデマンド講座の売上の一部を国連児童基金を通じて寄付します。また主夫として子育てをしている父親としての立場も活かし、保護者向けの教育コンテンツを提供します。
教育・講演事業
日本防災共育協会とパートナーシップを組み、ESD(持続可能な開発のための教育)を推進するため、SDGsビジネスエデュケーター、SDGsライフアドバイザー講座の開催し、消費者と生産者双方のSDGリテラシーを高めます。
また防災共育管理士®の普及につとめ、災害時の防災リテラシー、水とトイレの確保、持続可能な都市・人間居住の実現に貢献します。
企業へのコンサルティング事業
BCPの策定やコンサルティングを通して、持続可能な経済成長と雇用をサポートし、また持続可能な産業化、およびイノベーションを推進します。経営者に対して循環型ビジネスモデルの促進、ITリテラシーとマーケティング力の向上を促します。
起業講座の開催
特に50代女性をターゲットとした起業講座を開催し、女性の能力を強化し、中小零細企業の設立、働きがいと経済成長に貢献します。